簡単に出来る高血圧対策

朝高い早朝高血圧はタバコは厳禁

朝高い血圧を早朝高血圧と呼んでいます。朝は目覚めてから心臓の動きを活発にするために、交感神経が優位になります。ところが動脈硬化を起こしている人、高血圧症の人、高齢者などはすでに血管が硬くなっているうえに、血がどろどろしています。そこへ急激に朝高い血圧になると血管が詰まったり、破裂してしまうことがあります。心筋梗塞の発作は起床後一時間以内が最も起こりやすいとされています。それはこうした理由があるからなのです。さらにタバコも高血圧の原因になります。ニコチンや一酸化炭素が副腎を刺激して血圧を上げたり、脈拍を増やします。ニコチンには血管を収縮させる作用があるため、全身を回る血管の血流不足を引き起こし、血管の酸素不足を招きます。酸素不足は心臓をはじめとする各臓器に大きな負担となり高血圧や動脈硬化の原因になります。ただでさえ、朝高い血圧が、タバコを吸うことでより一層高くなってしまうので、高血圧の人はタバコは避けたほうが良いです。タバコによって引き起こされた高血圧は、血圧の上昇だけではなく、血管の深刻なダメージも引き寄せます。高血圧は脳卒中や心筋梗塞などの原因になりますが、それにタバコの要因が加わると脳卒中の発症リスクがかなり高くなることがわかっていますアメリカの報告によると、タバコを吸う人は吸わない人に比べて心臓病や心筋梗塞になる危険性が2倍から3倍もあることがわかっています。また、突然死の可能性が5~10倍になるjことが報告されています。このほか癌や不整脈のリスクも高まります。こうしたことからタバコは害が大きいので長生きのためには禁煙することが大事です。自分の朝高い血圧を知るためには起きてから一時間以内の血圧の高さを把握しておくことが必要になります。